花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 琉球亭@高田馬場

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仕事帰りに久々に寄る。
じつに5年ぶりくらいか…。
それでも、マスターはなんとなく覚えてくれていた。

自分が世話になったのは、7年くらい前、お店の名前が「琉球村」だった。
手作り感溢れる店内に、沖縄の音楽、たまにビデオでは沖縄のテレビ番組や
マスターが趣味の格闘技の試合が流れていた。

主にお昼に行っていたので、その時間は弟さんが切り盛りしていた。
いつも「ゴーヤチャンプルとライスと沖縄そばのセット」を頼んでいた。
セットの沖縄そばは半人前だが、常連になって1人前が出てきた。

この店のおかげでゴーヤが大好物となった。
また、夏川りみの唄を知ったのもこの店だった。
まだ大ヒット前で、「凄い声の出るのがいるんだ」と「涙そうそう」を聴かせてくれた。
「お酒が強くて、どんなキーでも唄える」とのこと。
そのあとCDを買ったら、ほどなく大ヒットしていた。

久々に行って、とりあえずオリオンビールと、ゴーヤチャンプルを注文。
食べた瞬間、ため息が出た。美味い。
ゴーヤはもうちょっと分厚くてもいい。

そのほかヒラヤーチー、スクガラス、足てびち、豆腐ようと食べ継いだ。
明日の仕事を考え、ヤギ刺しは回避。
シメはソーキそば。唐辛子の泡盛漬けを少したらして食べる。これまた美味い。

店内は以前と比べ、落ち着いた感じになっていた。
(手作り風カウンターがなくなっていた)
しかし、お店の雰囲気は全く変わっていなかった。

またチャンスがあれば伺いたい。