花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 不景気な秋葉原

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仕事で景品の買出しに、秋葉原へ行く。

平日・曇り、そして今年は大事件もあったが、
街は活気がなかった

考えてみれば、パソコンの街だが、今年閉店・倒産したのは結構ある。
賑わっていたのは、人でもあったが、店先の商品でもあった。
メイドカフェのビラまきも、少なくなっていた。
これはブームの終焉か…。

景品を買うお店の向かい側には、秋葉原知名度の高い
総理大臣の幟(のぼり)があったが、いまとなっては
「過ぎたるは及ばざるが如し」。

まあ、どことなくこの街は、「棲み分け」が良くも悪くも進行した。
自分が使うお店(ここでは2階のキャラクターグッズの販売店)以外は、
決して足を踏み入れない。きっと世界が違う。

どこかに昔ながらの風景はないだろうか。
そう思いながら、歩いてみた。
意外と秋葉原は無情の街でもあるなあ、と思った。

ようやく、その風景にたどりついたのは、駅のミルクスタンド。
久々に牛乳を飲む。特濃のホットをゴクリ。