花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 東京ハヤシライス倶楽部@東京ミッドタウン

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ピカソ展を観終わってから、寄ってみる。
他の店に沢山いて、ここだけが誰もいなかった。

カウンター席だけのファーストフードスタイルだった。
甘口のハヤシライスを注文。

注文してすぐに出てくる。確かにカレーショップとそう変わらない。
久しぶりに食べたハヤシライスは、やや薄味。
思えば、「ハヤシライス=濃い」という図式は、
個人的にはDNAに書き込まれている自分にとっては、
やや物足りなさがあった。

ただ、良く煮込まれた肉は、口に入れると程なく解(ほど)ける。
下拵(したごしら)えは、しっかりしているんだなあ、と感じた。
確かに、週に3回くらい食べるような人には、
この味付けは、常習性もうまれるのかもしれない
美味しいと思う人もいると思う。

しかし、カレーショップのような、トッピングのバリエーションがないので、
ちょっと苦戦するかなあ、というのが感想。
おハイソな東京ミッドタウンにあるよりは、
品川あたりの「駅ナカ」にあった方が良かったんじゃないかと思った。