花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 道玄@高田馬場2度目

イメージ 1

イメージ 2

季節の移り変わり、日々の積み重ねは、いろいろなところから感じる。
出勤途中の道すがら、このお店の呼び込みの兄ちゃんの工夫が進化する。
今日は幟(のぼり)を使い始め、手に持つクリアファイルも増えてきた。

立地のデメリットを幟をどんどん立ててカバーする試みがされている。
が、そうしてしまうと、当初のあのシックな店の感じが台無しになる。
二律背反…。

やはり至近距離で働くものとしては、無化調の味を絶やすまいと、再びの入店。
今回は「大山黒牛ラーメン(塩あっさり)」の大盛りと、
村上農園の特別栽培というライスを頂く。

昼はラーメン、夜はつけ麺の理由は、どうやら店主のおじさんが
夜いないからではないか、と思った。あってるかどうか分からんが…。

ラーメンの器は口径が大きく、ずっしりした感じ。
そこに麺と具がどことなく涼やかに並んでいる。

麺はわりとしっかりとして食べ応えがある。
メンマが固めで、噛み切ると繊維質を感じる。
焦がしネギはやや苦めが強い。
スープは、素朴な感じを受けた。
ライスは、イマイチ違いが分からない…。

しかしながら、安心して食べられることはいうまでもない。
優しい味を感じ、汁まで完食する。
ごちそう様でした。