花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想(164) 東京駅 点描

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銀座に行こうとして、大手町から歩く。
地下道を通って八重洲地下商店街へ。
靴のリペアを頼む。

その後、イノシシ像の鼻を触って幸運を祈り、
地上に出ようとした時、見慣れない像があった。
台座には、「ヤン・ヨーステン」とあった。

たしか日本史で知ったような名前だなあ、と思ったが、
オランダ船が難破して、そのまま日本に残り、
徳川幕府の海外交易で力になり、この地に屋敷があったとのこと。
八重洲とは、このヤン・ヨーステンの「耶楊子(やようす)」から来ている、
とのことだった。

八重洲の地名がオランダ人の語源とは、非常に参考になった。

地上に出て、ガード下をくぐり、有楽町へ続くガード下に
壁絵があり、久々に歩くと、絵が変わっていた。
さらに歩を進めると、ネルソン提督?と思しき像もあった。

なんか気付きにくい所に、いろいろとあるもんだなあ、と思った。