花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 ひるがお@東京駅ラーメンストリート

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六厘舎の行列を尻目に数人が並ぶこの店を選ぶ。
これで4店中3店に入る。
券売機を見て意外だったのが、ホッピーを売っていたこと。
この回転率の高い空間で、ホッピーを愉しむ度胸があるのだろうか…。
きっとチャンスは日曜日の夜くらいだろうか…。

つけ麺ひるがお盛りにする。1,100円。この100円が…。
カウンター席だったので、どこを見ることなく、時間を持て余した。
開店して8ヶ月くらいだが、カウンターの風合いは数年を経ている印象。
それだけ、人が来ている、ということなのだろうか。

出てきたつけ麺は、ツルツルというかニュルニュル、というか
太くて光沢がある。ゆでに時間をかけているだけはある。
2人隣のひとはラーメンで、見てみたら細麺。

麺の上に塩玉が乗っていた。黄身の上にエビが鎮座していた。
つけ汁が盛り沢山だった。
水餃子が2つ、乾燥ホタテ、細いシナチクとチャーシューがごろごろ入っていた。
塩ラーメンが売りなので、一つ一つに塩味がしっかりついていた。
正直いうとしょっぱかった…。
考えようによっては、その具を肴にホッピーを飲むのだろうか、とも思った。
時にはそのくらいの塩分も欲する時もあろう。

くだんの太麺と合わせると、丁度良く、バランスが身上のつけ麺と思った。
結構美味しかったと思う。