花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 アルキメデスの傀儡@高田馬場けいすけ

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人間ドックを翌日に控え、21時以降の食事は取れない。
そういえば、今では殆どそういった生活を送っているはずなのだが、
そういわれると、それまでにしっかり食べないと、という感情に駆られる。

帰宅前に、最後の晩餐?と思い、足を伸ばした。

海老つけ麺全部乗っけ1,150円。麺の量は選べたので特盛り。

この店は、器はすべて白で、形に特徴があるが、
今回はつけ汁がマグカップのような、
底の深い器に入っていた。そこには海老ぎょうざが2個入っていた。
全部盛りの具は、長方形の皿に盛られていた。

海老ぎょうざは、2個目がなぜか強烈にしょっぱかった。
鶏肉はあっさり風味なのと、山くらげの食感や
太麺のもっちり感など、様々な食感と味覚を楽しめた。

食べていて気付いたが、つけ汁のぎょうざを食べると、水位が下がる。
それでは食べづらい、と鶏肉や味玉を入れて水位を上げて再び麺を食べる。
なんかその繰り返しのようだった。

結局、「アルキメデスの原理」に踊らされて食べているような気がした。
つけ汁の残りが殆どなく、ダイレクトに飲み干したあと、
割りスープはいかがですか、と聞かれた(笑)。