花鳥風月記

流れる水に文字を書く

久々の酒井俊ライブ@高田馬場HOT HOUSE

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9時半に仕事が終わり、直行。スタート直後に入れた。

久々に行ったHOT HOUSEの顔ぶれは、常連度数が少なかった。
数日前、ラーメン味一で、Sさんにあったが、忙しく時間が取れないらしい。
それでもポケットから、ここのライブスケジュールの紙を取り出すところは、
店への愛着が伺えた。

30年前に、俊さんの記事をプレイボーイで読んだ、という方もいて、
幕間の語らいは、自分の許容度数を超えた「懐かし話」となっていた。

唄の途中で出てくる「もてなし」は、音楽と相俟って、美味い。
冬瓜や、こんにゃくの煮詰まり具合がまた良くて…。

今回、新たに守屋純子さんとのデュオで、
野坂昭如「黒の舟歌」や
Mary Hopkin 「Those Were the Days」
「五木の子守唄」「Someone To Watch Over Me」
など新たに耳にする歌や、

「かくれんぼの空」「四丁目の犬」「Cheek to Cheek」など、
普段の唄がまた別の感じで聴くことができた。

アンコールは、「追憶:The Way We Were」
久々に心に沁み入りました。
最近は、2~3ヶ月に1回の出演になってしまったが、
仕事帰りの「Jazz Live」が、そこはかとなく嬉しい一日であった。