花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 至近距離の陥穽 串鐵@高田馬場

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ひとり飲み道をひたすら、ひたすら。
終業後に高田馬場を徘徊し、帰ろうかなあ、と思った時に思い出す。
普段は、昼ごはんの時にしか見なかった店。

よくよく考えると、地下鉄の改札から地上に出るまでにあるから、
20メートル圏内。こういうのは、駅ナカ?駅チカ?どっちなのだろう。
焼酎はキンミヤを使っている。(ホッピーの中は知らないが…)

混雑時間は過ぎ、もう少しで閉店準備、というタイミングで入る。
繰り返すが、地下鉄改札から20メートル圏内だが、黒ホッピーを頼む。
串は、焼き鳥が60円から。税別。
しかしながら、2本ずつ頼まねばならないようで、結果、盛り合わせにする。
塩・タレは、まかせた。

7本盛りの内容は、もつ、砂肝、はさみ、はつ、ぼんじり、てばさき、つくね。
味は値段相応ではあったものの、ひとり飲みには丁度良い。
つきだしで出た「大根おろしオンうずらたまご」を乗せて食べるとなかなか。

ホッピー中のおかわり(250円)は、秤に入って注がれた。
これなら、量の間違いはない。ま、醍醐味もないが…(笑)。
しかし、分量を考えると、ホッピーと中の比率は1:3だから良心的だと思う。
今回は、まわりそうなので、2杯で済ませた。

サッと飲んでの会計は、1,420円。自分にしては安い。
なんか得した気分になり、20メートル先の改札に行こうと思ったら、
シャッターが降りていた…(涙)。22時以降はシャットアウト。

仕方なく地上に出て、迂回する。
夏の熱気がやや静まって、上気した酔っぱらいがそこかしこにいた。