花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 楽釜製麺所@高田馬場

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吉野家が潰れた跡地にできる。
最初、一直線に並んだカウンターを見て、
「ああ、うどん屋かな」と思ったら、その通りで、
おまけに、過日、中本の辛々攻撃の救いとなった店だった。

ビジネス街で流行るものが、学生街に進出している、という感じ。
10月9日の開店は、あいにくの雨で、しかも土曜日。
学生もサラリーマンもまばらな夕方に入ってみる。
割引券も持っていき、きっと50円くらい、負けてくれたのだろう。

ぶっかけうどんの温かいの大盛りと、角煮丼。
うどんはやや戸惑うようなオートメーション。
めんをざぶん、と茹で、傘の脱水機のようなもので水を切り、
おもむろに丼にいれ、ポットのダシを入れる。
後は各自、好き好きのトッピングをする。

吉野家の頃と違い、やや奥まって表からは見えないスペースがあるので、
女性客にとっては嬉しい工夫だろう。
うどんは当然美味かった。もっといけそうだった。

平日の昼間を覗くと、やはり混んでいた。
ラーメン地域に、なるべく根付いて欲しい…。