花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 魚三酒場@門前仲町

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早起き朝番の仕事は、本来なら夕方5時前には、終了する、はず。
しかし今回は、8時過ぎまでかかり、帰宅前に夕食を済ますこととなった。

そこで、近くにありながら、なかなか行かない門前仲町エリアに立ち寄った。
以前、入ろうとして満席だった、魚三酒場へ行く。
1階の店内は、カウンターが空間を縫うように配列され、
ひたすら熟成された御瀝々が賑やかに飲んでいる。
殆どが常連か?看板の大女将さんが気さくで、軽妙な語り口が印象的だった。
夜が寒く感じたので、熱燗を頼む。
熱した大徳利がら、トクトクと酒が注がれる。1杯180円。

つまみは、ニラ玉を最初頼む。
初めて焼かれないニラ玉を食す。
意外にもニラに乗っかる玉子は、黄身だけ乗っかっている。
次に、アジフライ、ぶりカマ焼き、マグロ刺身、あんきもを頼む。
お酒は、3杯コップ酒(熱燗で)、合計金額は2,420円だった。安い。

特に、元は魚屋を自負しているようで、
確かに、マグロの赤身の刺身は、400円とは思えないほど、
脂が乗って、美味かった。
また、あん肝は300円。他店では、細かく刻んだものが多いが、
ここはゴロッと入っている。そしてコクがある。

今まで、電車で通りすぎることしか意識無かった町で、
つい、立ち寄り、チョイ飲みしたくなる店だと思った。