花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 純喫茶アメリカン@道頓堀

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

茶店にしては過分な内装を誇るお店として、
観光雑誌にも登場している。
ソフトバンク携帯使えます」と入口にあった。
かの社のいかに使い勝手が宜しくないかを
物語っているような…。

個人的には、東京と大阪では、
茶店の文化が違うような印象を持つ。
東京の喫茶文化は、個人的な趣味・楽しみが先行するのに対し、
大阪のそれは、さらに社交的な要素が加わっているように思える。
もちろん、多くを見ているわけではないが、
関西の喫茶店は、総じて過ごしやすい印象を持つ。

らせん階段と、シャンデリアが有名なこの店の、
1階の奥に座る。やはり、おしぼりが出るのは嬉しい。

コーヒーは500円。
苦みが強く、あっさりとした味。
一日に杯を重ねる人に向いている。

社交の場、といえば、確かにいわゆる「おばちゃん」たちの
喫煙率が高いのも印象的だった。
どことなく、時間が止まっているような
懐かしい感じがした。