花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 バーコードよりも確かな記憶@法善寺

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

短い2日間の大阪行ではあったが、
2日目の午前中は、気分転換も兼ねて
道頓堀界隈を歩く。

地理が明確に分かっていたわけではなかったが、
いきなり法善寺に遭遇。
その瞬間、「ほーちょおいいーっぽん~」と口ずさむ。
きっと万人がそうであろう。
これは、きっとバーコードを読み取る機械よりも優れた
記憶回路が備わっている人間の特性ではあるまいか。

まじまじと見たのは初めてのことで、お参りをする。
水かけ不動尊は、冬の陽光を後光とし、
水をかけると、キラキラ光る。

生い茂る常緑のみずみずしさと、
光が分散させる光線が、不思議なオーラを感じさせた。

法善寺を囲む「法泉寺横丁」には看板があり、
春団治藤山寛美の揮毫によるものらしい。