花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 リアル湯治@通天閣スパワールド

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トリステレオのライブを聴き終わって、宿に戻る。
JRに乗るには、もう寒すぎたので、
地下鉄で、南森町から動物園前まで乗る。

宿のそばの出口かと思ったが、スパワールド近くだった。
キャンペーン中で、1,000円で入れる、とのこと。
宿で荷物を置いて、行ってみる。

その時点で、23時を回っていた。
深夜料金が更に1,000円かかるが、やむを得ない。
周りを見ると、恐らくここで一晩を明かそうとする人もいた。
確かに2,000円あれば良いのだから、お得はお得。

昔、大学生の頃だったか、こういった所で時間を過ごしたことがある。
友人の知り合いが成田かどこかでバーをやっていて、そこに行って、
当然終電がなくなり、駅近くの当時でいう「サウナ」に行って
漫然と時間を過ごし、朝早くに横須賀線東海道を乗り継いで、
確か静岡県韮山あたりまで足を延ばした。
豆富士見ランドという、いまでいうユルイ遊園地で
アーチェリーもどきやパターゴルフをして、大雨が降って、
茶店で雨宿りをして、そこで知り合ったオジサンと
(確か息子がバイクレーサーだったような…)話をして、
運よく車で駅まで送ってもらった思い出がある。
調べたら、伊豆富士見ランドは1999年に閉鎖になったらしい。

通天閣で、世界のスパワールド、というのも随分なミスマッチだと思うが、
行ってみるとなかなかに近代的。
アジアとヨーロッパ仕様とあり、男女で日替わり利用するが、
今回は、アジアが男用だった。

いろんなお風呂があったが、基本、ぬるい。
サウナも熱いのは1か所。
熱いサウナでガンガン汗をかき、寒空の中、露天風呂で温まる。
全裸で歩き回り、長々と時間を過ごすのもいいなあ、と。

個人的には、期間限定の生姜湯(露天風呂)と
炭酸風呂が良かった。

25時になりかけたころ、人が少なくなった。
どうしたのだろう、と思ったら、大広間での
寝床の確保をしていた。
そういえば、そうだった。

腰はまずまず、といった感じで、帰りしな
コンビニで「みっくちゅじゅーちゅ酎ハイ」とビールを買って帰る。