花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 龍馬1865

イメージ 1

随分前に、近所のスーパーで買う。
きっと100円くらいだったから、買ったのだと思う。
最近流行りのノンアルコールで、
これまた流行っていた「龍馬ブーム」にあやかったものであろう。

タイトルの由来は、幕末の頃、ビールは長崎で外国商人たちに広く親しまれていました。龍馬は長崎にて日本初の商社を創業、英国商人のグラバー氏との取引を通じ、交流を深めていました。その交友からビールを譲り受け、初めて飲んだ年が1865年といわれています。

とのこと。

製造元の日本ビールは、古くはバービカンという
ノンアルコールビールの草分け的な商品をだしていた。
また、18年前から龍馬ビールなるものがあったらしい。
昨年からは青島ビールの総代理店とのこと。

味は、正直に言うと、今まで飲んだことのある
ノンアルコールの中では、一番美味い。
その他のノンアルコールは、事故に近いくらい、口に合わなかった。
いまだに、太宰府で飲んだノンアルコールのひどさが忘れられない。

しかし、このビールの苦みは、エッジが利いていて、
爽やかな苦みだけが残る。
これならば、気分転換に合うだろう。

しかし、この商品の寿命がどのくらいのものなのか、
当時の「日本の夜明け」を信じていた龍馬よりも確信がない…。