花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 麺塾@高田馬場

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土曜日だったので、14時過ぎでも店に入ることができた。
先客が、5人ばかりいた。場所柄、全員若い人だった。
今回は、特製魚骨つけ麺 ひやもり(大)にする1,050円。

「本日の魚骨」として
いさきの頭
黒鮪の中骨
と書かれていた。

木製のトロ箱にその実物が置いてあったが、
これはいつ使うのだろうか、と気になった。

いさきは、昔、魚市場でアルバイトしていたころ、
「身バレしやすいから気をつけろ」と言われた。
きっと身が柔らかいということだろう。

ラーメンの時と違い、麺は中太。
深めの茶碗のようなつけ汁の器には、
なみなみとつけ汁が湛えられていた。

個人的には、これだけなみなみなら、
ラーメンで使う細麺でもいいような気がした。
汁は、結構な甘みがあった。
また、豚骨とは違う魚骨の脂もけっこう感じた。
いさきや黒鮪はけっこう脂が強いようだ。
特製の香味野菜を入れてみた。
ネギのほか、シソかパクチーのような風味があった。
一気にタイ・ベトナム風といったつけ麺になった。

高田馬場のこってり系とは一線を画すこの麺も結構美味いと感じた。
ただ、魚の脂に、まださほど耐性がなかったようで、
夜はお腹が緩くなった。(もちろん、それだけのせいではないと思うが…)
また、次があればあつもりを食べてみたい。