花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 地ビール諏訪浪漫@長野

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仕事の関係で、長野県の温泉に行った。7月・8月の2回。
来週の15日から1週間ほど、休暇は取れたが、この出張で
ある意味、旅心が満たされてしまった感もある。

出張先で、地ビールが売っていることがよくある。
ピンキリかもしれないが、基本、水の美味いところはビールも美味い。
長野県の宿泊先では、普通の水道水も湧水を使っている。
蛇口をひねってしばらくすると、とても冷たい水が出てくる。
駅ではその水が150円で売られている。
現地の3日間ほど、水と水出し麦茶を飲んだことはそうそうない。

帰りの電車を待つ間に、レストランに行って、ざるそばと地ビールを飲む。
結構美味かったので、3種類すべて買ってカバンに入れた。

諏訪浪漫には、井戸水(軟水)に、温泉水をブレンドして作られている。
そうすることで、ビール酵母が活発になるらしい。
「しらかば」「りんどう」「くろゆり」の3種類がある。

「しらかば」は、ケルンで飲まれる「ケルシュ」タイプで、色も淡い琥珀色。
キレのある、さっぱりとした口当たりで、日本のビールに近い。

「りんどう」はデュッセルドルフで飲まれる「アルト」タイプ。
結構なコクがあり、甘みと苦みが共存している。

「くろゆり」は、ギネスのような「スタウト」タイプ。
まったりとした口当たりで、飲みごたえがあった。

出発先でビールを飲み、新宿についたら、ベルクに直行。
またビール。(笑)