花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 (241) 雨に思う

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ここ近年、「爆弾低気圧」なるものが発生するようになった。
先週の金曜日(26日)も、1時間に80ミリ、という豪雨は、
職場を水浸しにし、折角の半日休が、復旧作業で台無しになった。

これから台風も近づいてくるものの、
最近、特に気になることは、
「まともな雨」が少ないこと。

雨の日のしっとりとした空気ではなく、
豪雨の際のじめっとした不快感のある湿気。
確かに暑い・寒いがハッキリとし出している。
温暖化や環境破壊は、目で確認するよりも
肌で感じることの方が、より正しいような気がする。

3月の地震、そして福島の原発崩壊以来、
特に雨が降ると憂鬱になる。
きっと、知らない間、というより知らされていない間に
事はどんどんひどくなるのだろうなあ、と。
こればっかりは、なかなか「肌で感じる」ことがないだろうからなあ…。