探偵はBARにいる
丸の内TOEIにて。
札幌・ススキノを舞台とした、探偵モノ。
主演は、北海道ゆかりのタレント、大泉洋。
相棒の運転手役に松田龍平、そして小雪・西田敏行など。
出演者の香盤というか、エンドロールで、
最後が高島政伸だったことを見ると、
そんなに、力の入った感じでない布陣のようだ。
(結果として、その方が良かったとも思える)
主役の大泉洋は、まあ、何とも言い難い。
あまりテレビで見ていないので、(「水曜どうでしょう」で有名らしいが…)
所期のキャラクター設定がシリアスなのかコメディタッチなのか
良く分からなかった。
探偵モノだと、どうしても、松田龍平の父・優作の「探偵物語」や、
「濱マイク」などがかぶってしまう。
いずれも昭和チックな雰囲気がある作品で、
今回も、ススキノという「取り残された『昭和』」がそこにあった。
そして、「昭和」という回顧だけでなく、
最近流行りの「ありえねー」的な気軽さもある。
だから、ちょっと「キワドイ」ところを作りこんでいるなあ、と思った。
そのキワドさとは、良作と駄作のブレードの上を走るような、そんな感覚。
言い換えるなら、「映画」と「Vシネ」というか…。
なにしろ、最初から結論は、うっすらと見え、ルパン3世のような回復力や、
最後には、「こんなに弾がでるんだ」というシーンなどなど、
(余り書くと内容がばれてしまう…)
キワドイ、キワドイ…。
映画の前振り(というか宣伝)では、札幌・ススキノの雰囲気を
メインにPRするところが、なんとか売れて「続編」につなげたい意気込みが見える。
チープさ漂う作りなら、その方が、続編としてもやりやすいんだろうなあ、と思った。
札幌・ススキノを舞台とした、探偵モノ。
主演は、北海道ゆかりのタレント、大泉洋。
相棒の運転手役に松田龍平、そして小雪・西田敏行など。
出演者の香盤というか、エンドロールで、
最後が高島政伸だったことを見ると、
そんなに、力の入った感じでない布陣のようだ。
(結果として、その方が良かったとも思える)
主役の大泉洋は、まあ、何とも言い難い。
あまりテレビで見ていないので、(「水曜どうでしょう」で有名らしいが…)
所期のキャラクター設定がシリアスなのかコメディタッチなのか
良く分からなかった。
探偵モノだと、どうしても、松田龍平の父・優作の「探偵物語」や、
「濱マイク」などがかぶってしまう。
いずれも昭和チックな雰囲気がある作品で、
今回も、ススキノという「取り残された『昭和』」がそこにあった。
そして、「昭和」という回顧だけでなく、
最近流行りの「ありえねー」的な気軽さもある。
だから、ちょっと「キワドイ」ところを作りこんでいるなあ、と思った。
そのキワドさとは、良作と駄作のブレードの上を走るような、そんな感覚。
言い換えるなら、「映画」と「Vシネ」というか…。
なにしろ、最初から結論は、うっすらと見え、ルパン3世のような回復力や、
最後には、「こんなに弾がでるんだ」というシーンなどなど、
(余り書くと内容がばれてしまう…)
キワドイ、キワドイ…。
映画の前振り(というか宣伝)では、札幌・ススキノの雰囲気を
メインにPRするところが、なんとか売れて「続編」につなげたい意気込みが見える。
チープさ漂う作りなら、その方が、続編としてもやりやすいんだろうなあ、と思った。