花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 イール・キドニー?@門前仲町 魚三

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神保町からの帰り道、折角なら同じルートを辿りたくない、と思い、
隣で乗り換えられるのに、わざわざ都営新宿線で森下乗り換えにした。
門仲を通過して、月島まで以降と思ったが、
なぜか月島は雨の日ばかり、と思い、門仲で降りた。
すると、向うところは一つ、というより他を考えるのが面倒でもあった。

席が空くのをしばし待つ。
先客は、おそらくテレビで観たような感じの人。
座ったカウンターの向かい側も、そんなような感じの人。
意外と多いんだよなあ…。

冷や酒とマグロ刺しとえんがわ。
今回は、しっかり冷やしてくれたお酒が甘すぎるような感じがした。
えんがわは、ややシャリシャリしている。

折角なので、うなぎもを注文。
3本で、320円か380円。いずれにしても一本いくらか割り切れない…。
しかし、焼いた肝のほろ苦さと、タレの甘さ、そして山椒のアクセントが
絶妙で、美味い。

並びに、外国の方が、お隣さんと話していた。
同じアジア系ということもあり、英語は聞きやすい。
しかし、「この魚は?」という質問には、
お隣さん、そのまま「いしもち」と言っていた。
そのまま、注文していた。

うなぎも、聞かれたらどうしよう、と思ったが、そこで浮かんだのが、
ビビアン・スー(d.e.pというバンドがあった…)と「リングにかけろ」(笑)
イール・キドニーと言っておけば良いのか、と思った。
幸い、聞かれることもなく、勘定。1,520円。なかなか宜しい…。