花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 舎鈴@東京丸の内

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東京・大手町の永楽ビルの地下のモールにできた。
三の丸尚蔵館に行った帰り、外を歩くには寒かったので、
ビル地下に入ってから発見。

六厘舎の系列店らしい。
おそらく、もっとカジュアルなスタイルで、
というコンセプトでできたのだろう。

印象としては、六厘舎のようで、六厘舎ではない。
狭い店舗でカウンターとテーブルがあるが、
立ち食いそばのイメージも混ざっているようだ。
店内は、六厘舎同様、三味線の音楽が流れているが、
店員さんが客の少ない時間だからか、やや元気がない。

やや小ぶりなメニューや弁当で、
丸の内サラリーマンへの客足を狙っているような感じがする。
今回は、得製つけ麺を注文。850円。割と早くに出てきた。

つけ汁に、豚肉ほぐしやチャーシューなど
全部盛りに近い。かなりお得な印象。
味玉も、めんの方についてきた。

食べてみて…。
麺は恐らく「浅草開花楼」ではないんじゃなかろうか。
六厘舎よりは若干細め。普通盛りでも満腹感がある。

つけ汁は、やや濃いめ。
割りスープを頼んだら、ポットを持ってきた。
きっと「食べログ」で批判された影響もあってか、
スープはしっかりと熱かった。ゆず粉をふりかけて飲む。

他店に比べて悪いことはないが、六厘舎を「ガンダム」とすれば、
舎鈴は「ジム」だろう、と。「シャアザク」とすれば、「ザク」だな、と。
フードコートでは、使い捨てのような存在になるのだな、と…。