花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 丸大ホール本店@川崎

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横浜に行った帰り、久々に川崎で降りる。
仕事を始めた初任地。

当時の記憶を頼りつつ、街を歩こうと…。
結果、かなわず。

全てがガラリ、と変わってしまった。
パーコー坦々麺の蓬莱や、飲み屋のコーリャン
かつ左衛門(ハワイアンとんかつ)や良く行っていた喫茶店もない。
西口にあった古い牛タン屋はラゾーナとなって、
跡形もなくなっていた。
ファーストフードは残っているものの、
個人経営はほとんどない。

記憶にある店で唯一、残っていたのが、
丸大ホール。労働者の憩いの店。
ただ、そこも夕方だというのに、往時の賑わいがない。
昔(それでも20年前)は労働者というべき人が沢山いたが、
たしかに街中でも、そういった風の人は見かけない。
ああ、街は変わったのだなあ、と…。

熱燗(大関)ともつ煮とクジラ刺しを食べる。
クジラを出しているのも珍しい。
もつ煮は、昔の味なのだろう。なかなかのしょっぱさだった。
しかし、何でもある。折角なのでオムライスを注文。

チキンライス(一部鶏肉ではないような…笑)に玉子の薄焼きが乗っかる。
これが結構な量で…。
会計は確か1,900円。
とりあえず、川崎の思い出は確保した。

そうそう、アゼリア地下街のカレー屋「ピヨ」はあった。
なすびカレー600円は変わらず、というのも嬉しかった。