花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想(285) 学生街でも消費者は厳しい。

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以前、めずらしいほど酷かった海鮮丼屋が
あっという間に閉店した。
昨年の11月下旬にオープンし、今年2月くらいまでだろうか、
3か月の短命だった。

確か1月の下旬に行ったから、
仕事が小慣れてきた時だったのだろう。

場所的にも客層的にも
店員に何がしかの緊張感が欠けていくことは
容易に想像できる。

しかしながら、高田馬場を見ると、
非常に短いサイクルでお店が変わる。
勿論、学生街だから、客の落とすカネが安いのもあるだろう。
しかし、おカネがかけられないからこそ、
食べ物に対する見方がシビアではないか、と…。
そして、学生と同様に高齢者の方が多い。
昔から住んでいる人はもっと食べ物に厳しい。

店員にいくばくかの緊張感があれば
もっと続いただろうに…。

ま、他人事なのでどうでも良いが…。