花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想(288) 早稲田から目白まで

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所用があって早稲田の穴八幡宮学習院へ行くこととなった。
電車を乗り継いても良かったが、ここのところの運動不足も考え
歩くことにした。

八幡宮は、一陽来復を貰いに行く時期以外には
あまり行ったことがない。
出店がない境内を見たのは初めてだろうか。
いつの間にか布袋さんがいた。

そこから高田馬場まで歩く。

早稲田通りは、それでも「古本の街」だが
往時に比べれば、激減していると言っていい。
「テレビは文明の敵だ」と書いてあった古本屋が偲ばれる。

街がキレイになる、というか高層のビル・マンションが連なり、
じきにここから人が作る「コミュニティ」はなくなるんだろうなあ、
と予見させる。

高田馬場の駅前から右折、目白へ向かう。
神田川にかかる「神高橋(名前がやや安易だなあ…)」から
川の流れを見る。狭い川幅ながら、意外にも水はきれいそうだ。

高田馬場から学習院下は、さほど遠くはない。
目白通りをこえればすぐ、という感じ。

1時間くらいの散歩だったろうか。
この日に限って、マスクをしてなかったので、
すこし乾いてひんやりした空気で、喉がやられた。

もう少し暖かい時期にもっと歩こう。