花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 昭和が戻ってくる@新宿 千草

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ベルクでたらふくビールを飲んだら、17時を回っていた。
折角なので、千草まで足を伸ばす。17時開店。
奥のテーブル(建て替え前は座敷だった)に陣取り、
再びのビール。ほぼ忘年会のノリ。

定番の千草巻き、牛すじ煮込み、あん肝、つくねをアテに飲む。
牛すじ煮込みは、メニューでは100円安くなっていたが、
確かにこの量だったらもっと安くても、と思った。
その代わりつくねは、結構なボリューム感。

店内は、昭和の歌謡曲が流れ、
まさに「ドレミファドン」の状態。
エンケンの「カレーライス」とか普通にかかるのも稀有。
久々にさだまさしの「親父の一番長い日」をフルで聴く。
年齢は自分の年代より少し上の設定かもしれないが、
いや~たまらん!

用を足しに行くと、トイレは最新型になりつつも、
壁にかかる絵は、昭和らしい、シュールなものだった。
新年会候補、最有力だな、と…。