花鳥風月記

流れる水に文字を書く

東京国際ブックフェア2015

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今年は7月1日(水)~4日(土)まで。
初日に参加する。
しかし、「ど梅雨」の時期に良くやるなあ…と。
行く途中は結構雨降りが激しかった。

今年も電子書籍やコンテンツ(映像)、ライセンス(クリエイター)など、
多種多彩だった。さながら学園祭のようだ…。

ブックフェア自体は、出版業界の退潮もあって、
年々小ぶりになってきている。
それでも、岩波以外、2割引きで本が買えるとあって、
つい「爆買い」してしまう…。

初日なので、これからどうなるか分からないが、
今年の特徴は、電子書籍のブースにほとんど人がいなかったことだ。
ひと頃の創設期から、ひと段落した、
もしくは電子書籍自体、一定の位置を占めた、ということなのかもしれない。

確かに、電子書籍で済むものはそうなり、
紙の本でないと、というものは、そのまま出版されているような気がする。
まだまだ端境期かもしれないが、
読み手にとっては、
読み流せるもの、目で追うだけで良いものは電子に
読み込まなければならないもの、しっかりと字面を追うものは紙
という二分化が進むのだろうな、と感じた。

逆にコンテンツ部門は賑やかだった。
おカネもかけてるしなあ…。
ゲームショウもきっとこんな感じなのだろう。

来年は9月にやるらしい…。
台風が来なければいいが…。