花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 西葛西のつんつか@萬屋

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土曜日の夜、22時を過ぎていたので、
地元の萬屋で一杯ひっかける。

初手から雪中梅。お通しが旨い。
お酒は、いつも受皿一杯に注がれるので、
動かすと必ずこぼれる。
よ~く考えて、まずはコップを抜き出し、
受け皿の酒から飲むことにした。
今までは、コップの酒を飲んで受皿に戻していたが、
考えてみれば、アルキメデスの法則で、
コップの酒をいくら飲んでも、受皿の水位は変わらない。
これに気づくまで、何回しくじっただろうか…(苦笑)。

酒に合うアテとして、
刺し盛りと板わさ。刺し盛りは60円くらい値上がりした…。
板わさはメニューに「鼻ツン注意報」が出ていた。
ここは擂ったワサビが旨いが、
板わさには刻んだワサビものっているようで、
鼻腔を最大限に拡大して、チャレンジ。

刺し盛りは、値上げした分だけ、見栄えが良くなった。
生カキが見事。もう少し先ならば、もっとクリーミーであろう。
今回、イカ刺しがないのが残念だったが、
美味い魚が食えて良しとする。

板わさは、想像どおりの鼻つんだった。
板わさ以上に、追加した酒が忘れられたことで、
つんつか度合が高まったが…。