花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 更新される風景 東京駅

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1月「恒例」の大阪行き。
今回は2泊3日の余裕のあるスケジュールにノープランとあって、
出発はわりとゆっくりとしながら、新幹線のチケットをとる。

発車まで30分ほど時間があったので、地下街で待つ。
すると地下街の一部が駅工事のため閉店するとのこと。
「平成二十八年二月二十九日に閉店」とあって、
「二〇一〇年十二月の開業以来」とある。

なんで元号と西暦が混じっているのかなあ、と思いつつ、
きっと最初はデベロッパーがカタカナ言葉や横文字を駆使して
あれこれ手を広げ「西暦」で華々しくスタートした挙句、
JRのなりふり構わない更新工事とあの冷たい言葉を「元号」で表現している、
そんなうがった見方をした。

旅のほんの一コマなので、さして気にもせず、新幹線に乗り込む。