花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想(348) 電子書籍考

電子書籍は、一応ある。

「今や昔」のソニータブレットや
現在使うスマホSONY READERを入れている。
ポイントを使ったり、青空文庫で無料購入している。

しかし、何となくソニータブレットが重いのと、
スマホ画面が(比較的大きいのだが…)小さいので、
敬遠してしまう。

先日、親孝行で楽天koboを買った。
これは新書の幅広サイズだが、
これも使ってみようという気力がわかない。

紙の本が良い、というか
成れているから、というのもあるだろう。
読み方も、書き込みはあまりしないが、
仕事が絡むと、独自の付箋読書法があるので、
「こうやったら、折り返しや黄色いラインがひけますよ」
程度では、物足りない。

かといって、本の収容も限界。
現実的に「積ん読」が多いので、
電子機器に追いやった方が良いのかもしれない。

Amazonが、電気書籍読み放題プランを導入するとか。
月額900円くらいらしいが、
そうなるとドラえもんの四次元ポケット並みだな、と…。
でも、「いつでも読めるは、いつまでも読まない」は
変わらないかもしれない。

もう少し、進歩を待とう。