花鳥風月記

流れる水に文字を書く

君の名は。

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

舞浜イクスピアリにて。3本目。
なんか話題となっている、ということだけで、見てみた…。
この手のアニメ映画はもはやついていくのが大変だ…。

話題になった理由が、映画の中のシーンに一つ一つが
リアリティのある描写だったようだ。
新宿や渋谷など街の風景が実際とほぼ同じ描写だったため、
身近?に感じられたようだ。

内容は、「転校生」と「時をかける少女」を足したような感じ。
そう書いてしまうと、加齢臭が漂いそうな感性だが、
今の若い世代には刺激的だったかもしれない。

田舎に住むみつは(三葉)と都心に住むたき(瀧)が
週に何度か入れ替わってしまい、そのやりとりのなかで
恋心が芽生えていく。

やがてみつはの住む街にはアルマゲドン(でいいのかな?)
隕石が落ち、すべてが消えてしまうことがわかった。
それを阻止するために奔走するが、二人の入れ代りには
3年の時間差があり、さらに複雑を極めた。

最後には未来が変わり、その対価として記憶がなくなる。
名前がわからずも「待ち人」を探して、最後にようやく巡り合う。

面白かったといえば面白かったが、
「18歳以上は見てはダメよ」という表示も必要かもしれないな、と…。