花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 張り込みはつらいよ@月島 岸田屋

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思えば、一年近く月島には行っていないな、と思い、寄り道。
本当は、魚仁で「魚まみれ」になりたかったが、店先に列。
団体さんかと思えばそうでもなかったので、
立ちっぱなしはつらいと思い、
岸田屋なら外に椅子があると思って、岸田屋へ向かう。
5人くらい待っていた。
こちらはクッションやひざ掛けが用意してあった。うれしい。
春が近いが、それでも夜風は冷たい。
ひざ掛けを使い、マフラーで首筋を覆う。
「腹ホッカイロ(実際にはホカロン)」していて良かった…。

30分以上待ったかもしれない。
前に並んでいた方に続いて入れた。
前の方も魚仁⇒岸田屋の流れ組だった。

ここのハイボールは結構濃いめなので、注文。
Dハイでは通じず、ハイボールと言い直した。
壁を見渡すと、前にはあったと思ったが、
刺身などの魚がなく、煮つけ・焼き物が並んでいた。

とりあえず名物の煮込みといか焼きを注文。
注文してから少々時間はかかる。ま、お客さんが一杯だから仕方ない。

煮込みは、とろりまろやか。やはり美味い。
いか焼きは、香ばしく焼き上げてくれる。
追加にポテサラと肉豆腐。
ポテサラは手作り。一つ一つが形が残って、美味しい。
肉豆腐も煮込みと双璧をなす名物。付け合わせのカラシがしっかり辛い。

最後は、明太子のおにぎりといわしのつみれのお吸い物。
大きめのおにぎりに、とさかというか帽子のように大きめの
明太子が乗る。それを崩しながら食べつつも、なんとおにぎりの中にもあった…。
う~ん、これは日本酒を飲みながら食べるのが正解だな、と…。
いわしのつみれはふんわりとして、中に入ったネギも柔らかい。
とても温まる一杯だった。

結構贅沢をしたが、お代は3,930円で収まった。
カウンターが狭かったせいか、駅に行く途中で足が痛くなった…。