花鳥風月記

流れる水に文字を書く

切り抜き考

今の時代では少なくなったと思われるが、
新聞の切り抜きをしている。
仕事関係のものや、関心のあるものなど、
長めのハサミでザックザックと切っている。

既に読んだもの、今度読もうと思うもの
資料のため取っておこうとするものとあるが、
大抵の記事は、後にそのまま処分する。

今、2016年と2017年があるが、
2016年のものを読む暇はあるだろうか…。
そのまま捨てるのも勿体ない気もするが…。

毎日切り抜くわけではなく、2週間くらいをまとめて。
但し、よく貯めてしまうこともあり、半日仕事にもなる。

きっと今の時代には、デジタル版でスクリーンショット
利用できるのかもしれないが、電子書籍と同じく、
なんとなく現実味を感じない。
いつなんどき「電気」がなくなるかも分からないから、
意外と電子情報は不安定なものではないか、と
アナログならぬアナクロ的な発想をしている。