花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 木挽町 砂場@銀座

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「砂場」といえば古式ゆかしい日本の蕎麦屋という印象で、
入ったことがなかった。
たまたま東銀座で所用があり、
そのついでにオムライスを、とおもったら行列で
界隈をぶらついたら見つけたので入ってみた。

まずは小手調べに熱燗と板わさ。
ほほう、オシャレに盛っていますなあ。
厚めに切られたかまぼこにカズノコのわさび和え、
そしてかまぼこにかにかまがオン。

しかし残念ながら、ワサビが粉モノ。
擂りものならば完ぺきだったのに…。

そして実力を知るためにカツ丼とミニ蕎麦のセット。
カツはお店で揚げていないのかもしれない…。
肉と衣がばらけるのが早く、肉もかため。
いわゆる「昔のカツ丼」。

カツも蕎麦も味つけは濃い。
いうなれば「王道の関東風」。
慣れてしまった味わいなので、つゆもしっかりと頂いた。
寒い一日だったが、結構温まった…。