愚短想 番外編 城の眼@高松
翌朝、強めの雨の中所用で市内を回る。
慣れないバスを乗り継いだが、
途中あらぬ方向に進みそうになり、慌てて乗り換える。
午前中には終わり、車窓で目についた喫茶店に
歩いていく。
外観も趣があるが、店内も特徴的。
昔ながらの低いテーブルセットに
天井は緩やかなカーブを付けた天窓と採光窓がある。
壁は3面とも趣の違う石で内装されていた。
サラリーマンがたばこをくゆらせて談笑する。
手作りケーキのセットを注文したら、売り切れとのことで、
ジャムトーストセットにする。
8枚切りらしき食パンが2枚分。
半分に切ってイチゴジャムとマーマーレードが
控えめに盛られていた。
下に重なるトーストはバターかマーガリンが付いているだけ。
迷わずコーヒーシュガーをまぶす。
そういえば子供の頃、親と行った時にそうしたなあ、と
記憶が蘇った。砂糖は甘味を貪るものと思い出した。
お代は750円だった。
ホールで給仕をしていた大女将がニヤニヤしていた。
昔の子供を見ているような感じだったかもしれない。
少し恥ずかしくなった…。
慣れないバスを乗り継いだが、
途中あらぬ方向に進みそうになり、慌てて乗り換える。
午前中には終わり、車窓で目についた喫茶店に
歩いていく。
外観も趣があるが、店内も特徴的。
昔ながらの低いテーブルセットに
天井は緩やかなカーブを付けた天窓と採光窓がある。
壁は3面とも趣の違う石で内装されていた。
サラリーマンがたばこをくゆらせて談笑する。
手作りケーキのセットを注文したら、売り切れとのことで、
ジャムトーストセットにする。
8枚切りらしき食パンが2枚分。
半分に切ってイチゴジャムとマーマーレードが
控えめに盛られていた。
下に重なるトーストはバターかマーガリンが付いているだけ。
迷わずコーヒーシュガーをまぶす。
そういえば子供の頃、親と行った時にそうしたなあ、と
記憶が蘇った。砂糖は甘味を貪るものと思い出した。
お代は750円だった。
ホールで給仕をしていた大女将がニヤニヤしていた。
昔の子供を見ているような感じだったかもしれない。
少し恥ずかしくなった…。