花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 立ち食い寿司 函太郎@東京駅地下街

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仕事後に神保町⇒銀座をまわり、東京駅で夕食探し。
脂っこいものを避けて飲み食いしたいと思い、
以前、テレビで見た立ち食い寿司の函太郎に入ってみる。
確か以前は別の立ち食い寿司があったような気がした場所だ。

飲み物は函館の地酒という臥牛山。650円。
ビンごと出るのかと思えば、一合グラス。
確かによく見ると「一合」と書いてあった。
萬屋で飲む雪中梅より高い…。

スッキリとした味わいだったが、雪中梅には及ばなかった。

寿司ネタは80円、130円、190円…と金額帯がまとまっていて、
その金額ごとにボタンのようなものを入れていく。
基本、回転ずしと変わらない。

高いネタは避けながらイカ、サーモン、イサキ、
真アジ、真イワシ、漬けマグロなどを頼んだが、
いわゆる「おひいさま(お姫様)」の小さい寿司。
函館直送、といいながらも函館住民が食べたら
暴動が起きそうな感じだ。
松前漬けの軍艦に至っては、80円と安いものの、
金額なりの甘さが出て、シャリに合わず…。

お代は2,408円と安めに仕上げたが、
まったく満足はできなかった。

きっと訳の分からなくてカネまわりのいい
外国人観光客を当て込んでいるのかもしれない。
また1年くらいしたら、別のテナントが入っているのかな、
とも思った…。