花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 富士屋本店 閉店 延長戦@渋谷

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「新しい現実」氏から18時過ぎに品川から駆け付ける、
というメールをもらったので、店を出てからもう一度並び直す。
18時半過ぎに並んで、20分後には氏が到着。
結局、再度入店できたのは20時半を回っていた。
1時間制なので、閉店の21時半までいられることとなった。

生ビールを飲みつつ、残っているつまみを探る。
もろきゅうとゲソフライを注文。
追加は至難の業だったが、マグロ刺しときんぴら炒めを確保。
最後の最後なので、マグロにタコが混ざり、
きんぴらはえらく濃かった。

今日で閉店だが、閉店準備はいつもと変わらず、
厨房は綺麗に掃除されていた。
フライヤーの油を綺麗にしていた。明日はないのに…。
それこそ「ルーティン」なのだな、と…。

21時半で店員が閉店を促すと拍手喝采
客の手でなされる。その度、女将さんが頭を下げる。
みな記念撮影をとりながら、なかなか店を出ようとしない。
拍手喝采は2回くらいおきた。
しまいには「拍手はいいから、閉店だよ!」との声が…。

広い店内とは対照的に狭く急な階段で
地上に出るのは時間がかかったが、外に出た瞬間、
大人のラビリンス・呑兵衛のサンクチュアリ
過去のものとなってしまった…。