花鳥風月記

流れる水に文字を書く

半世紀/半生記/反省記

今回でブログは4,200回となる。
同じタイミングで50歳となった。

振り返ってどうこう言うほどの内容は乏しく、
「人生」というラインには抑揚のない、
等速直線運動のようにも思える。

経年劣化による体力の低下、
視力・体幹の衰え、
記憶力や回転の鈍化、
みな等しくやってくる。

「変わらない」ことに反省をすることなく、
「変わること」を望まない。
それらは自分の意志とは関係なく訪れ、時に鞭を打つ。
それならば、それを覚悟しておくのが賢明だと考えている。
そんなことを随分と前から思っているが、あまり変わりない。

正解のないことだからこそ、
常に問い続け、採点はしない。
仮に採点を「した」あるいは「された」としても
それで全てが決められることはないだろうし、
「客観」という檻には入らないようにしよう。
私の思想・信条・感性は、私だけのものである。

ま、50にして言うことではないかもしれないが…(苦笑)。