花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 昭和が残る@秋葉原 赤津加

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仕事は休みだったものの、新宿に所用があり、
その足で秋葉原まで行く。買い物を済ませてから、
一杯ひっかけることにした。

折角なので、赤津加に行く。
チェーン店系よりも値は張るが、
「日本家屋」的な古き良き時代の店内は
落ち着いてゆっくりと飲める。

まずは、まぐろぶつと熱燗。
熱燗は女将さんが手で温度を確認して出す。
最初の一杯は、おかわりであっても注いでくれる。
季節的にもまだそんなに寒くないからか、
程よい温度で出してくれる。

まぐろぶつは、丁寧に四角く切られた
これまた良い感じの脂の乗ったぶつが食べられる。

続いて赤津加名物の鶏もつ煮込み。
小さな土鍋でぐつぐつ煮られたものが来る。
もつは柔らかく歯ごたえもある。
つゆも鶏のせいか、脂のしつこさがなく、
そのまま最後まで飲み尽くした。
こちらは寒いときには温まる。

熱燗は2本頂いて、お代は3,230円。
昭和を味わうには良い旅行代となった…。