花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 オリーブのコーラ@高松

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JR高松駅は海に面している。
瀬戸内海に点在する島はフェリーでつながっている。
そのせいか、繁華街は陸側に10分ほど歩いた先になるが、
観光の起点となるホテルや商業施設は
随時更新されている印象がある。

駅前にあるサンポートホールもその一つ。
中心街からちょっと離れたところにあるので、
地元の人の往来は少ないが、観光ではかすっているようだ。

併設のマリタイムプラザ1階の土産物屋やファストフード店
合間に広がるテーブルスペースは、
昼になると、そこで勤めている人たちの
「昼食の場」となる。

吹き抜けの構造のため、ふと見上げると、
そこに面したソファにも腰かけて弁当を食べている。
しかし、共通しているのは「孤食」だった…。

そんな人間観察をしながら、
地元の飲み物を探した。
観光客向けであろう、小豆島をイメージした
オリーブを使ったのかどうか分からないが、
そんなコーラがあったので買ってみた。
何せ「囁き(ささやき)」ってどう解釈するのだろうか…。

いたって普通のコーラだった。