花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 続・山形訪問記

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今回の山形訪問は、前述のとおり、映画を観ることが主目的だったが、
せっかくなので、いろいろ観光しようと思った。
しかし、山形県の地理を理解して気付いたのは、山形市が案外南寄りで、
鶴岡・酒田とは、エリア的に移動が大変だ、ということだった。
※勿論、自動車などでは大変ではなさそうだが、電車などで簡単に行き帰りが
できなさそうだった。
であれば、市内と近隣、ということにした。
初日は観光というよりは、街歩き。
昼過ぎに到着し、映画「AZUL」を観に山形ビッグウィングに行く。
野っぱらに突然と出てくる大きな建物、といったかんじで、
いわゆる「ハコモノ行政」の名残とも思える。ただ、設備は充実していた。
そこで昼食。山形だからそば、と思い「ざるそば」を注文。公共施設の食堂はまずい、
という先入観を良い意味で裏切ってくれた。量も満足。
映画を観て、駅に戻る前に、「ソフトクリームパン」という看板に釣られて購入。
保存時間10分、という条件だが、これもうまい。
駅に到着後、宿泊先の山形駅西口ワシントンホテルへ。
駅前の霞城セントラルビル24階にある。施設が新しい。
1泊8,450円と設備に比してお得感があった。前日予約でも取れて運が良かった。
また街歩き。夕方でもとにかく暑い。タオルを鉢巻にして歩き回る。
七日町近辺が「繁華街」のようだが、区画整理が進み、決してごみごみしていない。
ガイドブックにあったイタリア料理店でピザ(マルゲリータ)を注文。いまいちだった。
なんだろう、チーズが熱くなかったのがいまいちだったのか…。
そこからバスに乗らず、駅前まで歩く。途中よさげな喫茶店が点在していたが、
体力の消耗で寄る気力がなかった。駅前はどちらかと言うと、飲み屋が多かった。
すし屋に入る。が、つけ場にいるのは、若いモノ。まあ、味にこだわることもないので、
おまかせで頂く。牛肉の握りも入っていた。不満はなかった。かくして夜が更けた。
続きは後日。