花鳥風月記

流れる水に文字を書く

奥田民生 『FAIL BOX』

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最近、すっかり邦楽に疎くなっている。
井上用水奥田民生も10年ぶりかで、あたらしいアルバムを出した、
というのも、結構前の話だったかもしれない。
結局、聴かずじまいになっている。
それでも、かつて聴いたアルバムの中で、あまり構えず、
それでいてインパクトの強いものは不思議と耳の中に残る。

30分に満たないアルバムの、さらに3分に満たない「野ばら」が
奥田民生の曲の中で、1番気に入っている。
シングルとしては、あんまりヒットしなかったのかもしれないが、
すごくストレートな感じが心地よい。

でも良く見たら、もう8年も経っている…。