花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想(24) だいだい酎―焼酎の思い出―

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近所のスーパーで買い物途中に購入。
わざわざ広島からきたところが気に入った。
このシリーズは、レモンなどの柑橘系もいくつかある様子。
だいだいといえば、正月の鏡餅の上に飾ったり(大抵の家庭はみかん)
神事に良く使われるイメージがある。
ロックで2杯程、頂いてみる。さわやかな飲み口で、結構いける。
サイクリング後、風呂上りの食事前、おまけに続けてビールを飲んだため、
その後、3時間ぐっすり眠る。自宅酒はほんとうに弱い。

焼酎はここ最近、芋にしている。風味が良いから。
かつて焼酎で失敗がある。15年ほど前のこと。
風味を出そうと、コーヒー豆を数粒入れた。
※この飲み方は大学の知り合いに教わる。けっこういける。
調子に乗って、「焼酎 純」の大瓶1本を飲みきり、思いっきり潰れた。
翌日、眼底出血で白目に赤い筋が走っていた。
数日ほっといたら治ったが、深酒というか大酒は良くない、と心に誓った。

誓いはその後、一度破られ、8年ほど前、バランタイン12年もの?の一気飲みという
ワヤをやらかした。このときは、布団までたどり着いた記憶がない。
ベルトを通すところが切れていたので、きっと、父親が運んだのかもしれない。

上記2つとも、弱いはずの自宅酒でやらかした。
というより、外では、潰れるほど飲まないし、潰れる前にオケラになってしまう。
なぜ、そんな飲み方をしたのか、いまではバカらしく思うが、
きっと気に入らないことがあったのかと思う。
味はともかく、あまり「おいしい」酒ではなかったので、
以来、お酒は「おいしく」飲むようにしている。

お酒の味は、「飲み方」で決まる。