花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想(58) アニソン礼賛

とうとうパソコンが壊れてしまった。
修理できるか、復旧できるか。

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1時間後、なんとか復旧。パソコンの機嫌を気にしなければならなくなった。
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今日は、休みだったので外に出ずまったりと過ごす。

昼のNHKで水木一郎が出ていた。
アニメソングが海外でも話題になっているとのこと。
今まで「色モノ」歌手としか見ていなかったはずが「アニキ、アニキ」と、
下にも置かない司会者に違和感を感じた。

とはいうものの、歌い始めると、歌詞がしっかりと思い出せた。
きっとそんな人が全国に何万人といただろう。
番組ではフランスでのコンサートの模様が出ていたが、みんな大声で
「V、V、V、ヴィクトリー!」と叫んでいた。
万国共通なのは、やはり、オタクと思われる人は、太っていて、餅肌である。

さて、水木一郎と並んで、有名なのは子門真人だが、こちらは最近見ない。
個人的には、「勇者ライディーン」や、マニアックなところでは
「UFO戦士ダイアポロン」「恐竜探検隊ボーンフリー」が好きだった。
あの特徴的な歌い方は今でも記憶に残っている。
ときたま、メタルバージョンでカバーされるが、それだけ耳に残っているということだろう。

「クールジャパン」という文脈のなかで、アニメやマンガは担ぎ出されてしまった感もあるが、
ほんとうにそれでいいんかなあ、と思う昨今である。