花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 グランマニエと読書

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年末の頂き物。
その講釈には、「ハイチのオレンジピールに漬けたコニャック」とのこと。
フランスでは、スイーツにもよく用いられるリキュール。

注ぐと、亜麻色のねっとりとした甘い液体が何とも芳(かぐわ)しい。
いろいろと割って飲もうと思い、初日は、ロックで。ちょっと甘すぎたため、
クリスマスの飲み残したオヤジ焼酎「キンミヤ」を投入。
新橋の風景はやはりポン・ヌッフとは成りえなかった。
その断絶を繋がんとオレンジジュースを投入。
初日はやや劣勢に立たされながらも、山崎ナオコーラの『カツラ美容室別室』を読破。

次の日は、キリン「NUDA」のゆず&ホップ味で勝負。
オレンジピールの持つ苦味と、ホップの苦味が強く出た。
これが大人の味。
「ういすき~~がお好きでしょ」という石川さゆりの歌が聞こえてきそうな感じだが、
むしろ、歌は下手そうだが、大塚寧々に歌ってほしい気がした。

今日は飲んで口ずさんだのが、なぜか「ヨイトマケの唄」だった。

次はカキ氷に挑戦だ。