花鳥風月記

流れる水に文字を書く

SANTANA 「ULTIMATE SANTANA」

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サンタナの新譜。
他のアーティストとのコラボ曲・新曲や、
「ブラック・マジック・ウーマン」や「哀愁のヨーロッパ」など
古典的名曲を組み合わせたまさに「究極的」な1枚。
曲が古くなるにつれて、ギターのエッジがかかって心地よい。
やっぱり、楽曲としての完成度よりも、ガンガン・ギリギリ弾いて欲しい。
そういう意味では、「ブラザーフード」や「オープン・インビテーション」も
入っていたらなあ、と思った。

そもそも買おうと思ったのは、先日の「ベストヒットUSA」を見てからだ。
ちょうど中学・高校生の頃、よく見ていた。
当時はいつものオープニングに「ブリジストン サア~ンドハイウェ~イ」という
小林克也のナレーションが印象的だった。

ちょうどその頃、洋楽を聴き始めて、
ビリー・ジョエルの「アップタウン・ガール」や
ブルース・ホーンズビー・アンド・レンジズの「ザ・ウェイ・イット・イズ」は
高校受験か何かの勉強をしながら、自作のラジオから聴いていた思い出がある。

今は、BS朝日でやっていて、たまにテレビ朝日のを見る。
この前は「リクエスト特集」で、サンタナのインタビューが流れていたが、その中で、
「誰も聴いていない音楽を演奏するのは、タイプライターを打っているのと同じだ」
という言葉があった。
すげ~!!さすがにプロだ、とリスペクトして、買いに行った次第。