花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 龍高飯店@西葛西

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西葛西を降りた時点で8時半を回る。
帰宅したところで、食事にありつけるのは9時を過ぎる。
よって、どこかで食べていこう、と思ったが、
駅前を通りすぎると、なかなかお店がない。
ファミレスは避けたい。

そう思ったときには、道路を挟んだ向い側に、
ぼんやりと、そしてどぎつい電飾看板が夜の闇に浮かぶ。

この店は確かに3年前くらいに、ぴあやTV番組で取り上げられた。
その勢いをかって、電飾看板にこれでもか、というくらい
メッセージを載せている。

店舗は西葛西のほかに、葛西と高田馬場にある。
職場に近いこともあって、高田馬場は何回か行ったことがある。
いつも、音の割れた「女子十二楽坊」のBGMが流れていた。
チャーハンの量は半端ではない。1人前は2合は軽く超えている。
食欲旺盛な自分ですら(ご存知の方は分かるはず)、食べきるのに往生した。
坦々麺が有名で確かに美味い。しかし辛さのチョイスを誤ると、
発汗作用この上ない。

個人的には、坦々麺は、今の流行りの味が出る前に、
15年前に、よく川崎で食べた「パーコー(排骨)坦々麺」が記憶に強い。
カレー風味で揚げた豚肉に、ピリ辛のラーメン。
結構足繁く通った。

さて今日のチョイスは、
四川黒胡麻の坦々麺(小辛にして正解)、
エビと豚肉とニラの水餃子(そのままで美味い)、
半ライスと生ビール。一心不乱に食べる。確かに美味い。

しかし、「大台割れ」の最後の攻防中。泣く泣くスープは残す。
料理も豊富。本日は1,910円。満足。