花鳥風月記

流れる水に文字を書く

日本国憲法百景 (45)

食卓と政治

平均10~15分。これは今週の夕食の時間。
仕事が忙しかったりすると、コンビニやファストフードで済ます。
もっとも、ファストフードは松屋富士そばだが。

選択肢が少ない。だから選びやすい。
料理がでたら、ひたすら食べるだけ。
用が済んだら出て行く。

何か工場生産的な流れに沿ってしまっている。
そのせいか、「行列のできる、こだわりラーメン」
というものにはいつも違和感を覚える。

食卓がだんだんと遠のいて行く。
作り手の創意工夫があり、味に変化があり、
食材に季節があり、喜びを分かち合う。
今更ながら、その大切さを実感している。

さあ、今まで書いたことを、全て「政治」や「選挙」
置き換えたら、どうなるだろう。
ものすごく言いえて妙な感じがする。


第四十三条 両議院は、全国民を代表する選挙された議員でこれを組織する。
2 両議院の議員の定数は、法律でこれを定める。