花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 信州そば本陣@新宿駅

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映画を昼抜きで観終わり、軽く食べようと新宿駅へ。
この店は、ごくたまに寄る。
冬の寒い朝の街頭チラシ配布終了後に暖をとったりした。
狭いながらも、少し落ち着いて食べられる
「座れる立ち食いそば屋」でもある。

ざるそば大盛りに、奮発していなりをつける。
奮発した理由は実はあって、いま、この店は
大家でもある新宿ルミネから不平等な契約更新と
立ち退きを暗に求められている。
頑張って生き残ってほしい。

席に着いた正面をふと見上げると「順風満帆」の文字が。
しかし視線を落とすと「4月から価格改正のお知らせ」
いやあ、四字熟語でいうなら「前途多難」だなあ。

と思って、おもむろにそばをすすったら、わさびが効きすぎた。
こちらも「四苦八苦」。