坂本弘道 「零式」
新宿のタワーレコードで注文購入。
すでに品切れ状態で、レーベルの在庫から入荷ということで
1週間近くかかる。
エモーショナルなチェリストのCDは、
音という限られた接点でありながら、
あのパフォーマンスを彷彿とさせるものはいくつかあった。
勿論、実際のステージは、もっと過激だが、
ここではチェロが、咆哮する動物のように唸れば、
優しいメロディを紡ぎ出したりする。
アバンギャルドでいて、どこか「昭和」の情景も感じた。
タイトルが「零式」であり、坂本弘道が広島出身なればこそか。
アルバムのジャケットには、弘道は「Hiromiti」と訓令式表記で書かれていた。
ライナーノーツには「Hiromichi」とヘボン式なため、どっちかなあ、と思った。
ただ、本人のアドレスは「piromiti」なので、本人は訓令式を好んでいるように思える。
自分も、学生時代、本多勝一に感化され、
ローマ字表記は、「chi」でなく「ti」を、
「shi」でなく「si」を使っていた。
MSワードで打つと、「ti」や「si」は赤い波線が付く。
これが、言語帝国主義なのだよ、とひとりごつ。
すでに品切れ状態で、レーベルの在庫から入荷ということで
1週間近くかかる。
エモーショナルなチェリストのCDは、
音という限られた接点でありながら、
あのパフォーマンスを彷彿とさせるものはいくつかあった。
勿論、実際のステージは、もっと過激だが、
ここではチェロが、咆哮する動物のように唸れば、
優しいメロディを紡ぎ出したりする。
アバンギャルドでいて、どこか「昭和」の情景も感じた。
タイトルが「零式」であり、坂本弘道が広島出身なればこそか。
アルバムのジャケットには、弘道は「Hiromiti」と訓令式表記で書かれていた。
ライナーノーツには「Hiromichi」とヘボン式なため、どっちかなあ、と思った。
ただ、本人のアドレスは「piromiti」なので、本人は訓令式を好んでいるように思える。
自分も、学生時代、本多勝一に感化され、
ローマ字表記は、「chi」でなく「ti」を、
「shi」でなく「si」を使っていた。
MSワードで打つと、「ti」や「si」は赤い波線が付く。
これが、言語帝国主義なのだよ、とひとりごつ。