花鳥風月記

流れる水に文字を書く

井上陽水「帰れない二人」

イメージ 1

イメージ 2

今日は、5月といえど雨が降って肌寒い。
そんな時、思い出すのが、この唄。

思ったよりも夜露は冷たく
二人の声もふるえていました

そんなシチュエーションは、
あったんだかどうだかは
もう忘れてしまったが、
不思議にその肌寒く静寂な感じは
心象風景に残る。

しかし、そんなことを考えながら帰宅の歩を進めると、
高校時代のことを思い出す。
そういえば、この唄演ったなあ。

高3の時の文化祭、バンドもやったが、
せっかくなので、フォークデュオも結成。
後輩一人捕まえて、井上陽水のコピーをやったなあ。
確かその名前も「ひねくれ地蔵」。
音楽雑誌のマンガで「カマカマ地蔵」をもじったんだなあ。
※古いなあ、カルチャー・クラブだよ。
いいぞお、だんだん恥ずかしくなってきたぞお。

家につく頃には、当時のことが走馬灯のようにぐるぐる回り、
肌寒さも吹っ飛んでしまった。

ちなみに、「帰れない二人」は忌野清志郎との合作。
アルバムテイクよりも、ライブ盤「クラムチャウダー」に
収録されているのがベスト。